メモを効率よく使うためのツールです。効率よく使うためのくふうが色々と詰まっています。
世の中にあるメモ管理用のツールはメモの数が比較的少ないことが前提となっていますが、EBt はメモの数が数万とか数十万と増えても破綻しないような仕組みを持っています。
基本的には、Windows 用のストアアプリとして提供しています。Android では機能縮小版を提供しています。
但し、Android は環境として Windows に比べて極めて貧弱なので、どうしても動作が不安定になります。これは、私だけではどうにも手が出せない問題です。
なので、Android でも動くには動くけど、基本的には Windows 用のアプリケーションだと思ってください。
リンクという構造でメモを管理することが特徴です。そのため、ツリー構造をベースに考えるとわかりにくいソフトとなります。この部分で思考の切り替えをする必要があるというのがこのソフトをつ買う上での一番のハードルです。
そのかわり、リンク構造を採用したことで、ツリー構造では実現が不可能だったデータ間の関連付けができるようになります。この部分が理解できると、EBt はとても強力なツールになります。
リンク構造については章を改めて記述したいと思います。
Webブラウザ機能を持っています。これを活用するため、メモに URL を付加情報として追加することが出来ます。これで、Web のブックマークだったり、Web のクリップみたいな使い方ができるようになります。
ファイルを添付することが出来ます。メモに付帯するファイルがある場合は、それも併せて記録することが出来ます。
ChatGPT と連携することが出来ます。OpenAPI から API Key を購入する必要がありますが、API Key を登録することで、ChatGPT と対話したり、メモに対してコメントを求めることができるようになります。
メモの検索機能を持っています。単純な文字ベースの検索と、類義語辞書を用いたあいまい検索の2種類の検索が可能です。また、検索はキーワード検索だけではなく、文章検索も出来ます。必用に応じて使い分けてください。
端末間でのデータ連係機能を持っています。端末間でのデータ連係では基本的にはクラウドは必要ありません。P2Pベースの通信でデータの連係を行います。
サーバーを立てて、そこにデータを集約することも出来ます。その場合は、P2Pではなく、サーバーを中心としたスター型のトポロジで通信を行います。
複数ユーザーで利用し、メモを共有することが出来ます。閲覧権限や編集権限は、ユーザー単位で設定可能です。
EBt3 Server というアプリケーションが Microsoft Store に公開されていますので、そちらをご利用ください。
Starter Edition は無償です。そのかわり、データの連携機能を含んでいません。
Standard Edition は有償です。マイクロソフトストアでサブスクリプションを購入してください。1userあたり年間200円です。使える端末数は Microsoft Store の制限と等しくなります。
サーバー(EBt3 Server)は無償で公開しています。