各種サーバーやフォルダに点在するドキュメントの Index を作成し、それを検索するためのシステムです。
ファイル名ではなく、ファイル中のテキスト情報を抽出してそれを対象に検索を行います。
以下の特徴を持ちます。
高速な検索
10,000のPDFファイルを対象とした全文あいまい検索の応答時間は1秒程度です。
但し、データがストレージにある場合は初回だけ読み込み時間分処理が長くなります。
検索対象
Microsoft Office のメジャーな3種類のフォーマット Word(docx), Excel(xslx), PowerrPoint(pptx) および文書流通の主要フォーマットである PDF に対応しています。
将来的には対応ファイルを拡張していく予定です。
あいまい検索
文字検索ではなくあいまい検索(意味をベースとしています)を行うため、旧来の検索エンジンでは見つからなかったものも見つかります。
全文検索
ファイル名ではなく、ファイル中に含まれる文字が検索の対象となります。
オンプレミス前提のシステム設計
膨大なリソースを要求しません。そのため、クラウドサービスではなく、オンプレミスでも問題なく運用が可能です。
導入の容易さ
単一のアプリケーションとして成立しています。他の製品を導入する必要がありません。例えば、システムの導入にあたり、何らかのDBの導入が別途必要だったりするケースもよくありますが、DocuSleuth では、他のアプリケーションの導入は不要です。
但し、.net 8.0 の導入は必要です。とはいえ、これは Windows 側である程度対応してくれるので、導入時の作業は、それほど複雑ではありません。
※企業様など導入についてルールがある場合はそれを踏まえて導入を検討してください。
※Windows Server は Microsoft Store に対応していないため現状では動作しません。ワーカーサービスへの対応を検討中です。
アクセス権の対応
DocuSleuth を実行しているユーザーがアクセス可能なファイルのみ検索結果として表示されます。そのため、ファイルサーバーでアクセスの制限をしていれば、見えないファイルは検索結果にも出てきません。そのため、検索結果に表示されるデータは、ファイルサーバーの権限設定と等しくなります。
暗号化
通信路、およびデータベースは暗号化した状態で書き出されます。そのため、データベースのファイルが流出しても、そこからファイルの内容を調べることは困難です。但し絶対ではありませんので、セキュリティについては常に気にするようにして下さい。
サーバーとクライアントのアプリケーションで構成されます。
サーバー
DocuSleuthCompanion
クライアント
DocuSleuth
DocuSleuthCompanion
Windows 11 の Microsoft Store が動作可能なエディション(Home, Pro 等)
但し、.net 8.0 が導入されていること。
※Windows Update による予期せぬ再起動が発生しないような設定ができる Pro 以上のエディションを推奨します。
DocuSleuth
Windows 11 の Microsoft Store が動作可能なエディション(Home, Pro 等)
但し、.net 8.0 が導入されていること。
お試し版(同時利用ユーザー数:2名まで)は無償・無期限で利用頂けます。
同時利用ユーザー数が2名を超える場合は、30日もしくは1年の Subscription の購入を検討ください。同時利用ユーザー数が10名になります。
なお、30日の Subscription は自動更新されません。短期間のお試し利用を想定しています。
1年間の Subscription は自動更新となります。自動更新の停止は、Microsoft Store の Subscription の設定から行ってください。
無償での提供となります。
あいまい検索は日本語にのみ対応しています。英語については対応を検討していますが、その時期については未定です。